改修工事事業「プラスα」

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塗替えに「プラスα」を

 工場内での作業をされている従業員、作業員様が都会の中でも快適に作業ができ、熱中症等への夏災害を大幅に防ぐことができます。熱中症対策の設備投資を抑えることができ、会社にも従業員にも喜んでいただける商品です。

 遮熱塗装をご存じでしょうか、現代令和はECOの時代と言っていいでしょう。何故ビジネスに有用なのかを分かりやすくまとめてみました。

建築物の変化

 建築資材の変化により、建物が吸収する熱量は増え続ける一方です。そのために建物に合わせた塗料が必要になってくるわけです。

 新築工事から遮熱加工を行うケースはあまり見受けられません。ほとんどのお客様は遮熱塗装初体験です。

 

 

遮熱は地球温暖化の悪循環を止める良い手段である。

<事務所棟実測調査>

塗装前後の反射率を計測調査
塗装前 約13% →塗装後 約52%
塗装後の方が約39ポイント高い結果に

夏期の実測結果

塗装前と比較して表面温度が8〜10℃低下
月ごとの空調電力消費量 塗装後の方が8月で12.6%、9月で25.9%の削減と1割以上の削減効果が得られている

中間期の実測結果

塗装前と比較して表面温度が8〜10℃低下

冬期の実測結果

塗装前後の表面温度に大きな差は無かった。
月ごとの空調電力消費量では、塗装後の方が12月で6.0%の増加、1月はほぼ増減無し、気温の高めだった2月では20.7%の削減となった。

年間を通じた結果としては、冬期の暖房負荷の増加がほとんど見られず、夏期の空調負荷削減効果がほぼそのまま現れる形となった。

<比較棟実測調査>

夏期の実測結果

一般塗料と比較して、天井表面温度で約4〜5℃、屋内の南可部表面温度で3〜5℃、室内温度で約2〜3℃低くなった。 空調電力消費量も5.9%程度、さらに空調時に1.5℃程度遮熱実験棟の方が低く推移していた室温差を補正した場合で8.2%の削減効果が見られた

冬期の実測結果

一般塗料の場合と、遮熱塗料の場合で、室内温度に大きな差はなかった。 夏期に比べて日射量が少ないため外装の反射率の影響が小さいことや、両棟の気密性の違いなど考えなければならない問題はあるが、本実測においては、遮熱塗料による暖房負荷の影響は非常に小さいことが確認されたと言える。

以上の結果から建物規模、断熱仕様、使用用途によって、遮熱塗料の有用性は大きく変化するが、本実測においては、暖房負荷よりも冷房負荷の方が大きく、通年の電力消費削減、屋内外温熱環境改善効果に大きく寄与できると言える。

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